筋肉痛を知ろう!

皆さん最近筋肉痛になったのはいつでしょうか?私は地元のお祭りでお神輿を担いだ次の日に足と腰が筋肉痛になりました。布団から起き上がるときや立ち上がる時には「ヨイショ」と必ず口から出てしまいます。では、なぜ筋肉痛が起こってしまうのかご存知でしょうか?筋肉痛を理解するとツラさも少し変わるかもしれません!

 

◇筋肉痛のメカニズム

初めにハッキリ言います。筋肉痛が起こる原因は医学的にまだ解明されていません!運動により筋繊維に負荷がかかり傷が入ります。その傷を回復させるときに身体は炎症を起こします。その時に生産される物質が筋肉痛と関係しているといわれています。この説が現時点で一番有力です。
普段あまり運動を行わない方が急に運動をしてみたり、いつも運動を行っている方が普段とは異なった身体の使い方やトレーニングを行うと活躍した筋繊維に小さな傷が入って炎症が起こります。痛みの原因となるのは炎症時に現れる発痛物質であるブラジキニン、プロスタグランジン、ヒスタミン等が筋膜を刺激することにより痛みを感じるようになります。

 

◇筋肉痛の回復

筋肉痛を早く回復させるには血行を促進させて、筋繊維の修復を早めることが重要です。そのためストレッチは効果的で手軽にできるのでお勧めです。すでに筋肉痛があると痛みを伴いますが無理のない範囲でトライしてみてください。また、ストレッチの効果を高めるためにも38~40度くらいのぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのも良いです。
ただし、筋肉痛の痛みが強い場合はまずアイシングをして炎症を抑えることが第一になります。運動後にすぐアイシングを行うことによって筋肉痛の痛みを軽減させることも可能になります。食事面では筋肉の元となるタンパク質が多い肉、魚、卵、豆類を取ることが大切です。筋繊維の修復にはビタミンB群が豊富な豚肉、バナナ、うなぎなどがおすすめです。タンパク質とビタミンB群と一緒にビタミンCを多く含む柑橘類や野菜類を同時に摂取することでコラーゲン生成なども促進されてより早い回復ができます。

 

◇筋肉痛にならないように

まずは基本的な準備運動をきっちり行います。軽いジョギングやストレッチなどで身体を温めてから行うことにより筋肉痛をはじめケガの予防につながります。また、普段からウォーキングや軽いジョギングなどを行っているだけでも筋肉痛になる回数を減らせます。

 

◇最後に!

筋肉痛はツラくて痛いものですが決して悪い事ではありません。運動により傷が入った筋繊維は修復することにより以前より太くたくましい筋肉へと生まれ変わります。筋肉痛が起きた時は「成長している真っ最中だ」と言い聞かせてお過ごしください!!

京都府出身 鍼灸師。心身共に手当てが出来る鍼灸師になると決めてスポーツ心理学、解剖生理学を専門的に学び鍼灸師免許を取得。資格取得後は整骨院で子ども、高齢者、アスリート等の鍼灸治療を担当。また、タレントやモデルが通う美容整体サロンの店長として根本改善を目指す施術を追求。現在はフリーランスとして活動中。